領域:コミュニケーションデザイン

担当教員:鈴木雄飛 准教授

2012年電通入社。ストーリーテリングを武器に、戦略からコアアイデア策定、アウトプットまでトータルで課題解決をデザイン。これまでの主な担当は、富士フィルム、ライオン、ロッテ、みずほ銀行、Softbank、Sony、AGFなどを担当してきた他、タレントのコンサルティングなども手がける。2016年にヤングカンヌ国内メディア部門ゴールド受賞/販促会議企画コンペティションゴールド受賞など。

学生へのメッセージ・望む人物像

表現開発ゼミは「みんなで手入れするシェアハウス」のような場所です。教員は大家として日々の運営と学びの機会提供、そして責任を持ちますが、みんなの健やかな創作活動には、ひとりひとりの協力が欠かせません。自分だけの表現を創り上げたい、という高い熱量を第一に大切としながら、独りよがりな人はきっと向いていません。場に貢献する姿勢や、学びや変化を面白がる態度、自分と同じくらい仲間を尊重できる人を求めます。

ゼミテーマ

表現とは“現れる”ものを“表す”と書きます。

他者を支配する企画や、他人の目を気にして生まれる創作物は、どこか浅く痩せ細ってみえます。そうではなく、あなたの豊かな内面から湧き上がる何かを、なんとか形にする。

みる人を感動させる前に、つくるあなたが感動している。その感動を分かち合う体験を目指します。

「どこまでも気持ちがよくて、かつ普通じゃない”過剰な表現”をつくれ。」がテーマです。

ゼミ内容

「異能開花プログラム」という独自の表現開発カリキュラムを提供します。

気持ちがよくてかつ普通じゃない”私の過剰な表現”へと至るために、様々なワークで内省と制作能力を深めながら、仲間からの刺激と協働経験を培うべく、定期的にグループ展を開催してもらいます。

★詳細はサイトをご覧ください。
サイト:https://www.yuuhi-semi.com/

卒業制作課題・卒業制作展示の形式

作品展示を行いますが、「表現手法は自由」です。

過去卒業生はインスタレーションアート/イラスト/映像/小説/VR/3DCGなど多様な作品を展示しています。

教員の本業はクリエーティブディレクターで、何を・なぜつくるかにもとづいて「どうやって」を規定するため、どのような表現でも制作の考え方やプロセスの指導が可能です。一方、各表現の技術的な指導には限界があるため、技術を磨きたい場合は他ゼミを推奨します。

進路イメージ

就職先:株式会社プラザクリエイト、株式会社WIT STUDIO、opsus株式会社、株式会社スタジオエビス 他
※キャリアセンターの就職実績資料より抜粋

履修条件

履修条件は特にありませんが、ゼミの活動は主として日本語で行われます。ネイティブレベルでの日本語運用能力は必須とさせてください。また、広告発想論/広告制作を履修されていると、何かとスムーズに取り組めるかと思います。

■選考事前課題の有無
 有

下記2点を事前提出の上、1人20分ほど面接を実施します。

 ①「わたしの〇〇フェチ」が伝わるように、A4紙1枚で自由に表現してください。
 フェチを辞書通りに捉える必要はありません。意志や理屈を超えて惹かれてしまうもの、つい没頭してやり続けてしまうこと、誰にも理解されなくても自分にとっては大切なことなどについて、教えてください。

 ②これまで制作してきたものがわかる作品集/ポートフォリオを提出してください。

■面接選考の有無
 有

連絡先

yuuhi_suzuki@dhw.ac.jp

ゼミ紹介動画

卒業制作 作品一覧

「 ありがとう 」 のひと皿(2023年度卒)

2024年度 Googleサイト