担当教員:髙野良和准教授
埼玉県川口市出身&在住。CGデザイナーとしてゲーム業界でキャリアをスタートさせ、デジタルコンテンツ制作に多角的に携わってきた。セガの「ROOMANIA#203」(ドリームキャスト)やナムコの「鉄拳4」(アーケード/PlayStation 2)などの開発に携わっている。
その後、映像業界へ転身。2011年からはクリエイティブプロダクションGROUNDRIDDIMのプロデューサーとして活動を始め、HIFANA、七尾旅人、パスピエらのMusic Video制作やライブ演出に多数参加している。FUJI ROCK FESTIVAL’11においてはYellow Magic OrchestraのライブVJを担当し、そのステージパフォーマンスをビジュアル面で支えた。また、バンダイから発売されたトレーディングカードゲーム「プロ野球 OWNERS LEAGUE」や「Panini Football League」のカードデザインにも携わるなど、多岐にわたるクリエイティブを手がけている。
近年では、藤井風「きらり」Music Video(監督 : Spikey John)にプロデューサーとして参加し、ストリーミング累計再生回数は5億回(2024年3月時点)を突破するなど、大きな反響を呼んだ。
2014年からはデジタルハリウッド大学の教員として教鞭をとり、映像表現実践ゼミ(16:9を飛び越えた映像表現)を通じて次世代クリエイターの育成に尽力している。「大きなプロジェクトはチーム力が不可欠」というテーマのもと、チームワークの重要性を学生に伝え、ものづくりの根底にある「ホスピタリティ」の精神を大切にしている。
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