自分に合ったゼミ選びの6ヶ条
1) ゼミのテーマに興味関心があること
(どんなところに興味・関心があるのかも具体的に考えてみましょう!)
2) 卒業制作の形式が取り組みたい方法であること
(先輩の作品制作・論文・研究成果報告書を卒業制作展等を通じてみてみましょう)
3) 自己の修学目的に達するためのスキルや知識を修得できること
4) 内容と自己のスキル、知識レベルが合っていること
5) 教員との相性が合うこと
6) ゼミの雰囲気を確認すること
卒業制作形式
作品制作
今まで大学で学んだ知識や技術を総動員し、作品を通し表現をしたい場合は、作品制作が選択肢に入ります。
作品制作に求められるのは、『誰に、何を、何のために伝えたいのか』が明確になっていることです。
作品自体を目的とするのではなく、「誰かに何かを伝える」という目的を達成するための手段としてとらえてください。
論文
文献を読んだり、データ分析をしたりすることによって、ある事柄について調べ、自分なりの考察を文章で行うものです。
つまり、本学で学んだ内容を統合し、ある事柄に対する自分の意見を明確にしたい、あるいは、今まで誰も論じていない新たな論説を提示したいという場合は、論文が選択肢に入ります。
論文に求められるのは、
『思いつきや想像ではなく、事実を基に調査して導かれた自身の考察』です。
研究成果報告書
実際に調査・マーケティングなどを行ったり、イベント等を開催したりすることによって、
新しいビジネスの提案や、実施効果を報告するものです。
何らかの問題を発見し解決を図るというプロセスを経験したい場合は、研究成果報告書が選択肢に入ります。
研究成果報告書に求められるのは、『特定の問題や要求を解決する案、あるいは行動』です。