企画概要

公演名:劇団らふる第6回公演『かき鳴らせ、青春!』
公演実施日:2025/3/21(金) マチネ・ソワレ  
         3/22(土) 千秋楽 
脚本:山本秋桜『かき鳴らせ、青春!』
公演時間:約70分
チケット代:大人2,000 学生1,500
総予算:約23万円(¥227,070)

劇団らふる初となる外部劇場での定期公演です。

活用方法

外部劇場の場所代の一部として活用させていただきました。

企画経緯

これまでDHU駿河台ホールで行っていた劇団らふるの定期公演ですが、外部会場での公演に挑戦する運びとなりました。
より劇団としての活動に力を入れ、より良い舞台を作りたい!演劇の楽しさを伝えたい!当企画はそんな思いから発足しました。
また、外部の劇場で演劇を作ることによって制作や音響照明など、各役職においてもより実用的な経験を積むことができるのも大きな魅力でした。
今までは予算の都合からも学内で公演を行っていましたが、奨作金を活用することでより劇団たる劇を作り上げられるよう、また大学外へもより広く舞台を届けられるよう尽力するに至りました。

詳細

今回、劇団らふるとして初の外部会場での公演を実施いたしました。

公演名:劇団らふる第6回公演『かき鳴らせ、青春!』
公演実施日:2025/3/21(金) マチネ・ソワレ  
         3/22(土) 千秋楽 
脚本:山本秋桜『かき鳴らせ、青春!』
公演時間:約70分
チケット代:大人2,000 学生1,500
総予算:約23万円

キャスト
山本タカシ 向井菜月 
広川マサト 久場仁人 
笠井シゲル 妙見陽喜 
今井さとみ 狩野真謙 
姫宮はな 山村頌子 
紺野みう 武田夏央里
渋谷まき 南口美紀
先生 鈴木かれん

クレジット
演出:桂川 智陽
演出補佐:平優花 武田夏央里 鈴木かれん
音響:赤石琴音 安藤光祐
照明:斎藤しおり
大小道具:鈴木愛未 明澤侑生 笠原健大
広報デザイン:稲田一穂 Cheung Tsun Chit 南口美紀 
衣装:久場仁人 平優花 山村頌子 
メイク:武田夏央里 向井菜月 明澤侑生
制作:小林颯太 稲田一穂 鈴木愛未 妙見陽喜 赤石琴音

あらすじ:この学園には変な慣習がある。学園祭で2年生は、1年と3年の顔を立てるために裏方に徹する…なんだこのルール?軽音部2年の俺らだってライブをしたい、いや、しなければならない!そうだ、俺たちで学園祭、乗っ取ってやろうぜ!!🎸
ー歌え、高校2年生、俺たち青春真っ盛り。

企画の進捗状況や成果

公演は2日共に無事終了。広い劇場で迫力のある舞台を表現し、来場者に届けることができました。
普段よりも予算を多く使用出来たことで劇場はもちろん、小道具や大道具、大学閉館中の稽古場の確保など、舞台を作り上げることに集中することができました。
また、先方のサポートを受けながら実際の劇場の音響設備、照明設備、舞台設備等を使用することができ、メンバー各々が濃密な経験を積むことができました。その準備日、本番を通し、先方との関係も築くことができました。

企画を実施した感想

今回、劇団らふるとしては初めての試みとなる「外部会場での公演」を無事に実施することができました。これまでの活動では主に大学内の施設を利用して公演を行ってきましたが、今回は学外の劇場をお借りしての開催となり、準備段階から本番に至るまで、劇団全体として新鮮で学びの多い体験になりました。

大学内の環境とは異なり、劇団内だけではなく先方との詳細な話し合いや金銭のやり取り、劇場で使用する備品の管理や搬入出、音響・照明・備品等に関する申請手続きなど、これまで経験したことのない仕事が数多くありました。加えて、部署や関係者との連携を円滑に行うことも必要になり、普段より気を使うことが多い制作でした。

そんな状況の中でも、劇場の方が親身になってサポートしてくださり、裏で公演を支えてくださった方々の多大なるご助力があったからこそ、今回の公演を成功させられたと感じております。