企画概要
神戸ファッションプラザにて行われた「KOBE Projection Mapping Award」に、interaに所属する2年生4名で応募しました。
応募作品は放映作品に選出され、3月8日(土)に兵庫県神戸市で開催された投影会と表彰式に制作メンバー4名で参加しました。(公式HP:https://kpma.jp/)
活用方法
会場までの往復交通費
企画経緯
interaは、学内での活動として夏のオープンキャンパスや学園祭で体験型の企画制作や展示をしています。
今回は、新たな表現方法やアウトプットを模索するため、在学中のinteraメンバーとしては初となる映像制作に挑戦しました。
詳細
「KOBE Projection Mapping Award」への応募にあたり、映像作品「POLYVIEW」と、楽曲「PRISMATIC」を制作しました。
アワードの募集テーマ「WORLD」を、私たちは「視点によって形を変えるもの」と解釈し、『多角的価値観』をコンセプトに制作を進めました。
私たちが日々観測している世界は、誰が・どこから・どのように観測するかによって、その姿を変え、異なる広がりを見せます。
このような、観測者による世界の認識の違いに着目し、それぞれの異なる視点や価値観が交わることで生まれる多様性や融合を光の三原色になぞらえて表現しました。
作品は6つのパートで構成され、各シーンは全体のコンセプトである『多角的価値観』を異なる視点から表しています。
Blender、AfterEffects、TouchDesignerを使用した映像制作と、建物に合わせて映像を湾曲させるシステムの開発を行いました。
企画の進捗状況や成果
応募作品は「KOBE Projection Mapping Award」の放映作品に選出され、3月8日(土)に兵庫県神戸市で行われた投影会にて公開されました。
審査の結果、私たちの作品は審査員特別賞を受賞し、高い評価を頂きました。
企画を実施した感想
今回は、コンセプト設計やシーン構成、映像・音源の制作、マッピングシステムの開発を手掛けました。
作品のコンセプトを映像や楽曲に落とし込み、今までのinteraの活動にはなかった新たな表現手法を模索することができたと考えています。また、チームのまとめ方や作業分担など、団体制作の難しさを改めて実感する機会となりました。
この経験で得た学びを活かし、今後も新たな表現や企画に挑戦し続けます。